数年前の自分なら考えもつかないこと。
ちゃんと医者になっているとか総合診療に進んでいるとか色々あるんですが、一番予想外なのは医学生に勉強を教えていることでしょうか。
そんな学生さんと数年前からワークショップやミニ講義を行っているというわけです。
先週の金曜日は『低学年で学んでいることが臨床にどう繋がっているのかを知りたい！』というニーズに答え、臨床推論にトライしました。
自分でも勉強し直すキッカケになり、お互いに実りのある1時間半でした。
臨床現場で考える時には、患者さんの話から解剖学的・組織学的に何が起きているのかを推察していく。
やっているつもりになっていないか、内省させられました。
自分の臨床推論も見直していきたいと思います。
次の宿題が『漢方、公衆衛生、疫学』だそうです。
暫く勉強の時間を頂きます…
