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山形県で総合診療医を目指しています。日々の振り返りをご笑覧ください。

COVID19日記6:講演活動

少しずつ山形県内でも再ブレイクを見せているCOVID19。
まだ最上郡には来ていませんが、3月と同じ空気をじわじわ感じています。

 

そんな状況だからこそ、依頼があれば新型コロナウイルスに関する講演会を行っています。今日は村内の中学生に30分ほど話してきました。
自分の整理にもなりますし、できるだけわかりやすく伝えようと思うことでポイントが整理されてきた感じがしました。

 

第2波が来ることはもはやコントロールできないことかと考えています。
自然災害と一緒です。
一方、その災害を小さく抑えることは可能です。
今できる対策は備えること、そしてその備えを広げるためにはできるだけたくさんの人に正しい知識を持ってもらうことです。

 

自分が話すべきかどうか、今でも迷っている節はあります。
新型コロナに関わった身ですが感染症専門医でもないし、もっと過酷な現場で戦っている仲間への負い目もあります。
講演活動が不安をとる手段として最適なのか、情報提供の方法としてもっと良い方法がないか考えていく必要もあると思います。
ともかく、今できることを1つずつスピード感を持って実行していくこと。
誰にも正解がわからない新型コロナウイルスですし、Try and Errorを繰り返していきたいと思います。

 

ということで!

資料を共有します。
著作権は放棄していません(クリエイティブ・コモンズ BY-NC-SA)が、皆様の周りで話すきっかけや勉強会の資料で使ってもらえればと思います。
感想をいただけますと超嬉しいです。

リンクは下記です。

新型コロナ資料 .pptx - Google ドライブ