あっという間にもう2月も終わろうとしています。
それだけ濃厚だったのか、はたまた意識していないだけなのか。
さて、3か月の短期研修も今週で終了です。
自身の振り返りを記載しておこうと思います。
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Keep
・上腕CVポート留置をみた(2例)
・ポート抜去もみることができた(1例)
・胸腔ドレナージができた(2例)
・腹腔穿刺ができた(2例)
・在宅での対応を知ることができた
・面談、看取りの言葉をバージョンアップできた
・ライフレビューという考え方
・スタッフを育てる、という目線
・症例発表に使えそうなネタも
・神経叢ブロックをみた(2例)
・救急対応はやりきることができた
Problem
・上腕CVポート増設の際、エコーガイドでの穿刺がうまくいかなかった
・疼痛緩和については大きなアップデートなし
・家族との話し合いにすっきりしないこともあった
・陰性感情を持ちながら接する機会があった
・思ったよりゆっくりしてしまった
・もっと勉強できた気がする
try
・この知識、姿勢を維持できるように努める
・終末期を迎える人の意思決定支援をもっとできるようになりたい
・非がん緩和に挑戦していく
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手技のアップデートができたのは収穫でした。
また、在宅の経験をみっちり積むことができたのも大きいです。
1月がインフルエンザで病棟がガラガラだった際、もう少し自身の勉強をしておけばよかったというのが反省。
(冬季セミナーの準備に追われていた、というのは簡単ですが…)
一番の収穫としては、話し方のアップデートだと感じています。
まず相手を褒める/ねぎらう。
相手の気持ち・解釈を先に確認する。
相手にショックを与えないような単語を選ぶ。
大事なことはきちんと伝える。
語数を絞ってわかりやすく伝える。
緩和ケアに限ったことではなく、今後もこう伝えたいと思うような話し方ができるようになりました。
短い期間でしたが、無理を言って研修させてもらってよかったです。
これをきちんと血肉にする努力を今後も続けていこうと思います。