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山形県で総合診療医を目指しています。日々の振り返りをご笑覧ください。

PC学会のイベントについて

この土日はお休みを頂いて東京に行って参りました。
来る2月に行われるセミナーの打ち合わせです。

日本プライマリ・ケア連合学会で行っている大きなイベントは以下のとおりです。

学術大会:言わずとしれた年に1度の学会
 ワークショップ(双方向性の勉強会)からインタレストグループ(少グループ講義)、ポスター発表・口頭発表・全体講演と盛りだくさんです。
 これからワークショップは減っていく傾向にあるので、年に1度集まれる場・発表の場としての利用になりそうです。
 今年は京都で開催予定なのですが、プライマリ・ケアのアジアカンファレンス(世界大会のアジア部門、的な)が同時開催!

春季セミナー・秋季セミナー:学会主催のワークショップセミナー
 2−3日かけて相当数のワークショップを行います。その幅は様々! 明日から使えるtipsや指導医講習会、薬剤師・看護師向けまで幅広く用意されています。
 年によって春・秋の2回開催か、秋1回かわからないのが難しいとこですが…2daysみっちり勉強できる貴重な機会です。

夏季セミナー:学生主催の学生のためのセミナー
 こちらは学生のための学生による学生のセミナーです。
 毎年熱意がフルスロットルの講師陣が湯河原に集まり、3日間熱いセッションを繰り広げます。
 このセミナーをきっかけに総合診療医を志す学生も多いくらい、きっかけになるセミナーです。

冬季セミナー:専攻医による専攻医のためのセミナー
 今回、自分が打ち合わせに行ってきたのはこのセミナーです。
 専攻医のためのセミナーなので、実践に役立つWSから将来を考えるものだったり悩める専攻医の支えになるものだらけです。
 募集してますので興味ある方はぜひ!

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 この冬期セミナー、毎年専攻医でスタッフを担当・運営しております。
 今年も激アツなメンバーが集まり、どうやったら魅力的なセミナーが運営できるかオンラインで打ち合わせを続けておりました。
 本番前に現地で打ち合わせる最初で最後の機会が先週末だったということです。

 総合診療はまだまだ走り出したばかりです。
 そのため、「セミナーをやったから毎度満員御礼かどうかわからない」という危機感を常に抱いています。

 毎年たくさんの人が来てくれるにはどうしたらいいか。
 宣伝をいかに打つか。魅力的な内容とは何を基準に選ぶのか。
 盛り上がりはどう作るのか。一体感を出すためには。

 運営に関わるといろんな目線を知ることができます。
 イベントのマネジメントって奥が深い!
 スタッフとして学びながら、面白い2日間になるよう練って練って練り続けている最中です。

 そんな冬期セミナーが2月に待ってます。まだまだ募集しておりますので、興味があればぜひご参加ください。